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print文

 数値や文字列などの値を出力するには、print文を使います。値の代入や計算などが

うまくできているかどうかを確かめるには、print文を使うとよいでしょう。

 

 

 

print 123

print "hello"

 

実行結果:

123

hello

 

複数の値を出力

 

 「,」(コンマ)で区切ることで、複数の値を出力できます。プログラムは上から順に実行されるため、

この場合、1行目の「12345,"hello"」が出力された後、2行目の「"One","Two","Three"」が出力されます。

実際はスペースで区切られて出力されます。

print 12345,"hello"

print "One","Two","Three"

 

実行結果:

12345 hello

One Two Three

複数行を出力

 

  「"""」(トリプルクォーテーション)で区切ることで複数行にわたって文字列を出力できます。

この場合、IDLEには一行ずつ出力されます。

print """One #複数行の文字列

Two

Three

Four"""

 

実行結果:

One

Two

Three

Four

コメント

 

  「#」を入れることでその行の「#」以降の文字はコメントになります。コメント化した

文字はプログラムの命令ではなく、実行されません。プログラムの機能を簡単に説明する

メモとして入れておくとよいでしょう。

#これはコメントです

#ファイルを実行しても何もしません

#print "abcdefg"

#上の文はコメントなので出力はしません。

 

実行結果:

 

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