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条件式

 if文を定義するには、条件式の設定が必要です。条件式には以下のような

比較演算子が使えます。この条件式でif文の後の処理を行うかどうかを決定します。

A==B  AとBは等しい

A>=B  AはB以上

A<=B  AはB以下

A>B   AはBより大きい

A<B   AはB未満

A!=B   AとBは等しくない

 条件式では、数値の大小の比較ができます。この条件式に当てはまる場合はTrue、

そうでない場合は、Falseとなります。文字列も比較でき、その場合は辞書順で先にくる

文字列ほど小さいという扱いになります。

3<5  True

2>=6  False

3*2>5  True

"apple"<"banana"  True

if文

 ある条件を満たすときのみ実行したい処理がある場合、if文を使います。

条件式でTrueとみなされた場合のみif文の後の処理が実行されます。

num=5

 

if num>3: #numが3より大きい

    print "big" #出力される

 

if num<3: #numが3未満

    print "small" #出力されない

 

>>>

big

 

else文

 条件式に当てはまらなかったときに行いたい処理がある場合はelse文を使います。

else文の処理はif文の後に置くことで使えます。

 

 

num=5

 

if num>7: #False

    print "big"

else: #こちらが実行される

    print "small"

 

>>>

small

elif文

 二つ以上条件を設定したい場合は、elif文を追加します。以下の例の場合、

if文がFalseならelif文が調べられ、elif文もFalseならelse文の内容が実行されます。

 

num=5

 

if num>5: #False

    print "big"

elif num==5: #True

    print "just" #こちらが実行される

else#無視される

    print "small"

 

>>>

just

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