top of page

文字列の連結

 既に存在する文字列に新たな文字列と連結するには、「+」を使います。変数と文字列を

「+=」でつなげても連結できます。print文などで「+」を用いた場合、変数の値は変更されませんが、

「+=」で繋げた場合は変数の内容も変更されます。

 

moji="Py"

moji=moji+"t" #文字列を追加

 

print moji

 

moji+="h" #文字列を追加

print moji

 

print moji+"on" #変数mojiの内容は変わらない

print moji

 

実行結果:

Pyt

Pyth

Python

Pyth

連続した文字列

 文字列と数値を「*」でつなげることで元の文字列を数値分連続させた

文字列になります。「*=」でつなげても連続した文字列となります。

 

moji="hello"

 

print moji*3 #"hello"を3つつなげたもの

#mojiの内容は"hello"のまま

moji*=2 #"hello"が2つ

 

print moji

 

実行結果:

hellohellohello

hellohello

スペースと空の文字

 変数に「" "」(スペース)や、空の文字を代入することもできます。

文字列の末尾がスペースの場合、その文字列を出力しても

スペースは見えませんが、新たに文字を追加することで、スペースが

あることがわかります。空の文字を追加しても文字列の内容は変わりませんが、

代入することで文字列の初期化などに役立ちます。

 

moji="hello"

moji+="" #実質、何も変わらない

 

print moji

 

moji+=" " #スペースを追加

print moji

 

moji+="Python"

print moji

 

実行結果:

hello

hello

hello Python

bottom of page