top of page

文字列の抽出・スライス

 文字列には下記のように文字一つずつに番号が振られています。文字列の抽出は

この番号に沿って実行されます。文字はマイナスで指定することもでき、その場合は

"apple"には、-1~-5までの番号が振られます。

 

 

  01234     "apple"

   -5 -4 -3 -2 -1        "apple"

 moji="apple"

 

print moji[0]

print moji[3]

 

>>>

a

l

 

 文字列を抽出するには割り振られた番号を指定する必要があります。

たとえば、文字列"apple"が格納されている変数aがある場合、a[0]は"a"、a[3]は"l"となります。

 

 

 

 「:」(コロン)を用いることで部分的にスライスすることができます。使い方は下記のようになります。「:」の後ろに数値を置いた場合は文字列の最後尾を「0」として、そこから順に数えた順番になりますが、「:」の前に負の数、後ろに正の数を置いた場合は空の文字列になります。

 moji="python"

 

print moji[1:] #2文字目以降

print moji[:-2] #後ろから3文字目から先頭まで

print moji[1:-2] #2文字目から

#後ろから3文字目まで

print moji[-1:-2] #スライスできない

print moji[1:0] #スライスできない

print moji[1:3] #2文字目から3文字目まで

 

>>>

ython

pyth

yth

 

 

yt

 

文字列のスライス2

  間隔を置いて文字を抽出したい場合は、「:」(コロン)を二つを用いることで

下記のような抽出ができます。また、[::-1]で順番を逆転させることもできます。

moji="python"

 

print moji[0::2] #一つ置き

print moji[1::3] #2文字目から二つ置き

print moji[::-1] #順番を逆転

 

>>>

pto

yo

nohtyp

bottom of page